朝、少しだけ「自分」に戻る時間をつくる

目が覚めた瞬間、「もう朝か……」ってつぶやく日がある。
何もかもうまくいかない気がして、布団の中でひとつため息をついてしまう日も。

でも、そんな朝だからこそ、ほんの少しだけ“わたしを整える時間”があると、少しだけ前に進める気がする。

完璧じゃなくていい、5つのやさしい朝ルーティン

1. 白湯を飲む
   寝起きの体にやさしく染みるあたたかさ。内臓がゆっくり動き出す感覚が心地よい。
2. カーテンを開けて光を浴びる
   小さな光でも、部屋が明るくなるだけで気持ちが変わる。朝の光は、心にもスイッチを入れてくれる。
3. 「きょうの気分」をひとことで決める
   “穏やかに過ごす”でも、“とにかく生きのびる”でもいい。自分との小さな約束が、一日の軸になる。
4. 香りをひとつ取り入れる
   好きなハンドクリームやアロマ。いい匂いがあると、深呼吸がうまくできる気がする。
5. 5分だけ好きな音楽をかけてぼーっとする
   考えるのをやめて、耳だけで感じる時間。音に寄りかかってもいい。

「ちゃんと起きること」だけが朝じゃない

たまにしかできなくても大丈夫。
ルーティンが崩れたって、自分を責めないで。
朝の過ごし方は、他人と比べるものじゃない。

ただひとつ、「今日のわたしをちょっと好きになれる朝」なら、それでいいと思う。

朝に、戻ってきたくなる場所を

忙しさや不安の中で、自分の気持ちが見えなくなるときがある。
でも、やさしい朝時間が少しでもあれば、その日1日をしなやかに過ごせる気がする。

わたしもまだ上手じゃないけれど、だからこそ、このブログに綴っています。
あなたの朝が、少しだけ「好きな時間」になりますように。

やさしい夜に、そっと寄り添うブログも書いています。
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